銚子市立総合病院:休止問題 「市民の会」リコール署名に市長が異議申し立て /千葉

毎日新聞 2009年1月23日 地方版 http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090123ddlk12040256000c.html

 銚子市立総合病院の診療休止問題を巡り、同市の市民団体「何とかしよう銚子市政・市民の会」(茂木薫代表)が、岡野俊昭市長のリコール(解職請求)を求めて集めた署名について、岡野市長は22日、市選管に対し、異議申し立てをした。申し立てでは「印影が不鮮明だったり、同一人物の筆跡と思われる無効署名は6000人分ある」としている。市選管は14日以内に岡野市長の異議について、棄却するかどうかを決定する。

 一連の署名収集活動では、市選管が同会が提出した署名2万6006人分を審査。有効署名は2万3463人分とし、解職請求に必要な有権者数の3分の1(2万229人)を超えたとして、16日から署名簿を縦覧、22日まで異議の申し出を受け付けていた。岡野市長以外の異議申し立てはない。

 異議が棄却された場合、市選管は署名簿総数を告示し、同時に署名簿も返還される。同会が5日以内に解職の本請求を出すと、60日以内に住民投票が実施され、投票者の過半数で失職が決まる。
 ◇「意思明らかに」−−岡野市長が談話

 岡野市長は「この時期のリコールは病院再開への妨げになっており理不尽。リコールに対する自らの意思を明らかにできる法的手段としてあえて選択した」との談話を出した。

微妙ですね。6000人の署名が無効とされると、リコールは成り立たなくなりますね。
同一人の筆跡は問題ですが、印影が不鮮明については署名者の意思を優先して判断すべきかと・・・